長くご使用頂く間にレザーは乾燥していきます。
また、雨や汗などで濡れた際、乾くと同時に油分も抜けていきます。
乾燥する前に定期的なお手入れをお勧め致します。
-お手入れ方法-
step1 用意する物
レザーバルサム – 市販のレザー用メンテナンスオイルで構いません。固形の方が慣れてない方も薄く伸ばしやすいのでオススメです。
馬毛ブラシ – 埃を払うために使用します。なければウエスなどで代用。
スポンジ – レザーバルサムを革に塗る際に使用します。なければウエスを指に巻き付け塗るのでも大丈夫です。
ウエス(柔らかい布) – いらなくなったTシャツなどのハギレで構いません。磨き上げに使用します。
step2 ブラッシング
馬毛ブラシで革製品についているホコリを払う。
ブラシがなければ柔らかい布等で大丈夫です。
step3 メンテナンスオイルを塗る
レザー用のメンテナンスオイルを不要になったTシャツ等の端切れやスポンジ等で少量を取り、満遍なく円を描く様に薄く伸ばし塗る。
*オイルの付け過ぎに注意して下さい。
1箇所にオイルがたくさん入り過ぎるとそこだけ色が濃くなってしまいます。また、革が柔らかくなり過ぎてしまうことがあります。
*もし余裕があれば、オイルを塗った後、少し時間をおいて下さい。そうする事で革にオイルを浸透させることができ、ベタつきもやわらぎます。
step4 布で磨く
柔らかい布で優しく磨いてあげます。余分なオイルも取れ、ツヤが出てきます。
*使用するメンテナンスオイルの扱い方に従って行って下さい。
-傷などがついた場合-
jacouが使用しているバケッタレザーは復元力が高く、軽く引っ掻いた傷でしたら柔らかい布などで乾磨きすることで目立たなくなります。
乾磨きは全体に行ってください。ポケットやバッグからの出し入れなどでも乾磨きの効果が生まれ、自然と目立たなくなっていきます。
*1箇所を重点的に行いますとその箇所だけ色が濃くなってしまいますのでご注意ください。
*硬いものを押し当ててついた凹み傷は復元しないので、気にされる方はお取り扱いにご注意ください。